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2008年08月21日
須の川の珊瑚と猫のいるキャンプ場
夏休み3日目の後編。
鹿島を後にして向かった須の川もまた素晴らしいところだった。
鹿島から船で戻り、バス停へ行って時刻表を見ると。。。
バスが無い。。。(実は知ってたのだが)
太陽はジリジリと照りつけ、ザックが肩に食い込む。
そんなときはどうするか。方法はひとつしかない。ヒッチハイクだ。
道路の端を歩きながら、車が来るたびに少し振り返り腕を出し親指を上げる。
もちろん笑顔で♪
10台くらい通りすぎたあとだったか、1台の白い軽自動車が止まってくれた。
「暑いから大変だったでしょ?」
と言って乗せてくれたのは姑さんとその息子の嫁ってな感じの女性2人組み。
「ありがとうございます!」
と元気にお礼を述べ(これ大事)車に乗り込んだ。
2人と色々地元の話やら、地方の過疎化やら、ふるさと納税やらの話をしながら
須の川へいけるバス停まで送ってくれた。ちょうどバスが来たところで
慌しく再度お礼を述べ、宇和島行きのバスに飛び乗った。すべては順調だ。
こういう旅はいい。
色々なものに突き動かされつつも、自分でコントロールできているような。
そんな素敵な感覚のまま、バスは須の川に着いた。
バス停はキャンプ場のある公園のすぐ横。
でもまだ日は高い。ならばキャンプ場のすぐ向こうにある海へ!
キャンプ場からの小道で林を抜けると防波堤の向こうはすぐ海。
広い海岸、波は無く穏やかな海。ちょっとエメラルドグリーンぽい。
エントリーしたところの海の底は細かく白い砂。そしてなまこくんたち。
ありゃ。珊瑚はたまーにあるだけ。
おかしいな?
とりあえず海岸沿いに進むも一向に珊瑚は見えない。
これはしくじったかな?
しかし、ちょっと沖の方になにやらブイ(海に浮かぶやつ)が連なってるところがあった。
最初は遊泳区域の目印かな?と思っていたが、そこには。。。。
「あった!珊瑚だ!!」
「すごい綺麗に群生している。小さい魚たちがいっぱい泳いでる」
「う~ん。四国でこれほどまでの珊瑚が見れるとは」
「定番のクマノミくんたちもいっぱい泳いでた」
「本当に立派な珊瑚たちです」
「ウニもいっぱい!地元の人たちは獲らないのか?それとも身が無い種類とか?」
「トゲが太い。。。」
「少しずつ、少しずつ大きくなっていけよ・・・」
とても素晴らしい海だった。
海に浮かんで珊瑚と魚達を眺めているだけでも楽しい。
潜って色んな種類の珊瑚を近くで観るのも楽しい。
嗚呼、もう一日ここで遊びたい。。。。(のだが翌日は名古屋に行かねばならぬ)
日も暮れかけたころに後ろ髪を引かれつつ海から上がった。
まずは公園の管理事務所兼売店へ申し込み。
と、事務所の前にたたずむ白い猫を発見。
猫のいるキャンプ場なんて素敵すぎる。
「手足がかわいいよね」
「ちょっと美川憲一はいってる?」
で今回も広い芝生のキャンプ場!しかも300円!
しっかりとした炊事場もあり、ちゃんとトイレもある!
唯一の難点は、ちょっと交通量のある道路が近いことくらいかな。
それが無ければ静かで完璧だったんだけどね。
幕営中。右後ろで幕営しようとしているのは歩きのお遍路さん。(まだ若い男子)
すげーな。歩き&キャンプのオヘンローラー。
いつかはやってみたいがサッカーのオフシーズンしかチャンスが無い。。。
色々話が聞きたかったのだが、一人の方が好きだったらどうしよう。
とか考えてしまい話掛けられず、すれ違ったときに「頑張ってください」とだけ。
さてこのキャンプ場。さらに素晴らしい施設が道路をはさんだ向こうにあったのでした。
「それは温泉です!食事できるところもあるよ♪」
この温泉もたったの300円。
こじんまりした温泉だったけど、十分、十分。
ちなみに温泉しょっぱっかったです。(普通のお湯の温泉もあり)
旅の垢を落としたあとは(ちなみに鹿島でもシャワーは浴びてましたよ)
冷たいビールとうまい肴ですね。
「イカの和え物」(ともちろんビール)
ビールが染みる。プハァ。。。。
「公園事務所の人も勧めてくれた地のもの、ヒオウギという貝の刺身」
ホタテよりも身がしっかりしてます。
「この貝の殻はカラフルで地元の工芸品にも使われてるんだって」
ほかにもちらほら頼みつつ。。。最後に
「ネレの刺身とタコの刺身です」
ネレはカンパチの子供らしいけど、地元の呼び方なのかな?
新鮮で、見は少しねっとりしたあの感じ。う、うまい。。。
これでご飯をお追加して〆ました。。。最高♪
テントに戻り、昨日買ってすっかり温くなったビールを飲む。
嗚呼、どうしてこういう状況で飲むビールは温くたってウマイのだ!?
と最高のほろ酔い気分で眠りについたのであった。。。
投稿者 muraminex
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コメント
いやはや。小説が一本書けそうな旅でしたね。ヒッチハイクの箇所なんかとってもいーいね。
おいらなんか、北海道の空知川を単独ダウンリバーしたときにそれをやろうとして、ついに一回も手を上げることができなかった。もう恥ずかしい年頃ではないしいったい何故なんだろうね。よけいなプライドなのか?おかげで炎天下十キロもとぼとぼ出発点の車まで歩いたさ。終始広い道だったんだけどね♪ 砂を噛む思いの時間の無駄。でも気ままな一人旅、時間が有り余っていたから歩いたことでもあり、覚悟はしていたからそれはそれでいい思い出です。
そこいくとmuraminexさんのヒッチハイクはお見事ですな。これからもたくさん経験して、そのノウハウをハウツゥ本で出版したら、売れると思いますよーん♪♪♪
投稿者 WW : 2008年08月21日 08:46
>WWさん
ヒッチハイクは奥の手ですね。
ほかに手段が無いときにだけ仕方なくやります。
というのもTakeばかりでGiveが無いから。
しかもノウハウもあまり無い。。。
なんとかなるかなー精神の賜物ですよ。
仕事はそれじゃいけないけど
プライベートはそんなゆるーい感じがいいもんです♪
投稿者 muraminex : 2008年08月23日 06:36